「何?」 「や、あの…こんな格好だし…あたし塗れるよ?」 「俺が塗りたいの。 イヤ?」 「イヤ…じゃないけど、恥ずかし……」 「ほら、じっとしてろ」 隼斗の冷たい指が、あたしの肌に触れるたび… 変に意識して、 心臓の音がだんだん速く鳴っていった。 「なぁ、奏未」 「‥‥‥うん…?」 「やっぱ夕飯後でいい? 奏未の顔見てたら、無理かも」 隼斗が電気を暗くした。 「イヤ?」 「・・・・・イヤ‥じゃない………‥」