すぐに部屋に通した。 ホットココアを用意して、 それをお互い飲みながら佳苗の話を聞いた。 「あたしの…彼、実は…今、大学1年なんだ…」 「え…じゃあ、19歳?」 「うん…。 最初はね、ノリでエッチしちゃったの。 でも、会ううちに…好きになって」 「うん」 「でも、お互い身体だけの関係ってことで割りきってたから、あたしもそれで良かったの。 でもまさか…子供が出来ちゃったなんて…」