なんなんだろう? 同じ高校?あんな空気みたいだった 私を知っているひとがいるの? しかも、同じ会社?? いやでもでも 同じ会社なのは彼気づいてないみたい それじゃあ 彼の言ってた似ている人って わたしとか・・? そんなわけないよね? その日の夜は いつもと同じ時間には眠れず 悶々としていた。 「おはようございます」 「おはよう」 すでに机の上が書類でいっぱいに なっている。 仕事をしながらも 考えてしまうのは 彼のこと。 どこの部署なんだろう? もう会社で会わないといいんだけどな