早くトモに触って欲しくて
でもそんなこと言えなくて私はベッドに体を埋めたまま寝たふりをする

やがてトモがベッドにやってきて
私の体はクルンと彼の方に向かされた

そのまま激しく唇を奪われる
タバコの香りと柔らかいトモの舌が私の中に入ってくる
その強引な感じに胸がキュンとなって体の芯からどうしようもないくらいの欲求が沸き上がってきて
私はトモの舌に自分の舌を無心に絡め合わせた

服の上からブラのホックを外した手が
するすると私の素肌をつたって胸の上にやってくる

その待ち焦がれていた感覚に、唇をふさがれたままの状態で私は声を漏らす

「ん・・・あ・・・」

私の感じる場所を知り尽くしているトモの指は器用にいやらしく動いて
私の声はどんどん淫らに大きくなっていってしまう