良かった…純君が居てくれて…
私と、純君は幼なじみ。
私と、もう一人幼なじみの子がいる。
純は素で居てくれて裏表なく
笑い合えるから楽になれた
「僕は、黒咲翔です。
よろしくお願いします」
あっ黒咲先輩…。
私の通っている高校の生徒会長で
クールで無口で素直に物事を
言うらしい…
「黒咲先輩、よろしくお願いします」
「呼び捨てでいいです優乃様」
「あっ…はい」
やはり無口でクールだ
私と、同じ高校に通っているのは
美景さん以外の人と同じだ
それも学校でモテる5人組…
もし私の執事をやっていると
バレたら血祭りになるー!!
「ね…皆、学校では普通に
接してもらえませんか…?
御父様良いですか?」
「……わかった。いえ以外の
接し方は普通でいい」
「ありがとうございます」
わたしは、学校での苗字は、
有栖川ではなく旧松島で通っている。

