「クスクス(笑)ほんま凄いな
優乃様は(笑)響の偽りを見抜く
とはお見事やで
ほとんどの人は気づかないねん
俺、白銀零(rei)って言うねん
よろしゅーな。優乃様」
「はいっ。よろしくお願いします」
関西弁の白銀零君
ハーフかな…髪は栗色みたいな
色で目は…カラコンで黒に
してるが本当の色は…青
はみ出していたからわかった…
「うわぁ…綺麗…」
「え?優乃様?」
「あっごめんなさい…
目の色が綺麗な青だなって」
「っっ…!!優乃様分かるんや?
俺の本当の目の色…」
悲しそうな…顔を…していた…
クスクスと笑っていたが
口だけ…目は笑ってなかった
「零、優乃様に馴れ馴れしいぞ
すみません。優乃様」
「あっいいえ…」
「改めまして赤月 美景です
よろしくお願いします」
「美景さんって…」
よくお兄ちゃんが
話してる美景さんかな
「そうだよ。優乃
俺と仲が良い赤月美景」
「へぇ…お兄ちゃんが話してる
美景さんか…ってなんで!?」
「優乃駄々漏れだよ?(ニコ)」

