そう、零君は、お店の方ではなく

零君のお婆様が住んでいる家に
入っていったのだ

―ガチャ―


「どーぞ」


「うわ―…お邪魔します」

零君のお部屋は、モノクロで
統一された綺麗なお部屋だった


本棚からあるものをみつけた


「ん?“執事の全て”…?」


「あああ!!!!!!
こ、これはな!?違うんや!!!!!
純が!!!」