「あぁ―…」

「もお♪」

「朝から
イチャイチャしないで!!



「ゴホン!優乃。改めて言う
執事を雇った。お前専用に」


「はっ……?お父様何を、
いってらっしゃるんですか?」


執事を雇った―…?
私の耳は壊れたの――……?

壊れたんだなきっと!


「現実だ。優乃。優乃が反対しても
辞めさせないからな。諦めろ」


「―………――……」

もうお父様を止めれない



―ガチャン―


「朝から煩いよ。優乃」


「―……お兄ちゃん―…」