その日は朝からだるくて、保健室に行った。 保健室には誰もいなかったから勝手にベットを使わせてもらって、そのまま深い夢におちていった。 -------!!-------!! 重い瞼を開くと、美人が俺の顔を覗き込んでいた。 だれっすか。 俺が驚いていることに気がついたのか、目のの美人は、心底心配そうな顔をして、 「大丈夫!?結構うなされていたけど…」 「あー、はい。大丈夫です」 「本当に!?」 「本当です」 しつこいな…。 それがみなみの最初の印象だった。