私は高校一年生。
キミは高校三年生。
私とキミの家は隣同士。
キミは私より年上だから
私が小さな頃から、一緒に
遊んでくれたり面倒を見てくれたり
その頃の私にとってキミは
“お兄ちゃん”みたいな存在だった。
だけど、いつからだったかな。
キミを“お兄ちゃん”としてじゃなくて
“男の子”として大好きになったのは。
キミを“男の子”として意識し始めてから
前は嬉しかったキミの言葉が
私を複雑な気持ちにさせていく。
『美香は妹みたいなもんだからな。』
違う。
私は妹として見て欲しいんじゃない。
私を女の子として見て。
キミは高校三年生。
私とキミの家は隣同士。
キミは私より年上だから
私が小さな頃から、一緒に
遊んでくれたり面倒を見てくれたり
その頃の私にとってキミは
“お兄ちゃん”みたいな存在だった。
だけど、いつからだったかな。
キミを“お兄ちゃん”としてじゃなくて
“男の子”として大好きになったのは。
キミを“男の子”として意識し始めてから
前は嬉しかったキミの言葉が
私を複雑な気持ちにさせていく。
『美香は妹みたいなもんだからな。』
違う。
私は妹として見て欲しいんじゃない。
私を女の子として見て。