大好きなキミ。

学校に着いたら、私は鞄を教室に置いて
キミの教室に向かった。




キミの教室に着いて、キミを呼ぶ。

「優斗~。」


気が付いたキミは、私がいる方向に振り返った。


「美香?…あ。」

突然、キミは何かを思い出したみたいで
少し駆け足で私の所に来た。


「ねぇ、何で今日迎えに来てくれなかったの?」

「ごめんっ。」

キミはそう言ってパチンっと
手を合わせた。


「…あのさ、明日から一緒に学校行けないんだ。」



え?














何で?





どうして?













私何かした?