舞い散る花の導く先に

山「なぜだ?お前は俺のせいでいまここにいるんだぞ?」

呉「そうですね。正直最初は泣きたいと思いました。でも・・・」

山「でも?」

呉「今私はここで今度生活していくのが楽しみなんです。少しでも皆さんの力になりたいですから。」

山「呉羽君・・・・」

呉「だから、もう謝らないでくださいね。」

山「ああ。」

私はぺこりと山崎さんに頭を下げて厨房へと向かう。

呉「さあ、作りますか!!」

私ははりきって支度を始める。