だって… 「初めて逢った時思ったんだ… 君、捨てネコとかほっとけない人でショ。」 「… そなたはやはり阿呆じゃったな。」 ハイ。キタ、コレ。 予想通り。 嬉しすぎて頬が緩む。 俺、変態確定デス。 彼女が傍を離れる気配がして、髪が手をすり抜けていった。