「もう、
  俺のことは気にするなよ。」


きっと、
 「付き合え」と言ってるんだ。


「新しい恋」に
 進んでいるのかもしれない。

「そんな予感がしてる。」
 って、今日、言ったもんな。





「そうか。
 俺らは、それでも親友だからな。」
 

「俊介」


泰は、
 喜んでいた。


友達のためでもあり、
 自分のためでもあるけど

今なら、
 頑張れる気がしたんだ。