「おばちゃーん!!
イチゴ生クリームくださーいっ!!」
「おぉ、愛ちゃんに優ちゃん。お疲れ様ー。」
「あたしキャラメル!」
「愛ちゃんがイチゴで、優ちゃんがキャラメルね。二人とも、175円だよ。」
あたしたちは、おばちゃんに175円ずつ渡した。
「はーい、ちょっと待ってて〜」
「愛乃の誕生日ケーキは、母さんが焼いてくれるからな〜」
新二が言う。
「ありがとー!」
「良かったじゃん、愛乃♪」
優花はあたしが新二のこと好きって知ってる。
応援もしてくれてる。
こんな幼なじみを持ってあたしは幸せだー!!
「愛ちゃん、優ちゃん。クレープ出来たよ〜」
「「はーい!!」」
今日のクレープもおいしかった。