――パァンッ!!―― 凄まじい音とカラフルなリボンが、あたしの思考を停止させる。 「「ハッピーバースデー、愛乃!!」」 そこには、クラッカーを手にした新二と優花が並んで立っていた。 「ほらほら、ケーキあるよ!入って入って!!」 優花があたしの手を無理やり引っ張っていく。 「愛乃が来ないとケーキ食えねーからな。」 新二はあたしの背中を押している。