帰ろうとしたとき。 いつもの場所に、二人はいなかった。 代わりに、下駄箱の中にこんな書き置きが。 『To愛乃 私達、先に帰っとくね。 新二のお母さんがケーキ焼いてるから、新二ん家に寄ってってね!! From優花』 先に帰ったんだ… 新二と二人でだよね…? もう、やんなっちゃう。 あたしは、カバンといろんな人からのプレゼントの包みを持ち直して、家へと歩き出した。