「生きる」ということ

はぁと息を吐くと、白い煙がぼわっと出てくる。
考え事をしながら、駅につき、改札口を通り、電車を乗り継いで、やっと商店街についた。
やっとといっても私にはあっという間だった。
そして、『にんまり喫茶店』についた。
予想どうり美恵はまだ、来ていない。
美枝の10分は30分と私は考えている。
「あら、いらっしゃい。」とおばあちゃんがまた出迎えてくれた。
「今日は、一人?」とカウンターを台ふきで吹きながら、訪ねてきた。
「いや、もうちょっとで私の親友がくるの!おばあちゃんにも、紹介したくてね」
とちょっと自慢げにいう私。
そして、おばあちゃんとしゃべっていると、がらんとドアの開ける音が聞こえた。
「美恵~」と私は手を振った。
「あ、文!」
「突然呼び出して、ごめんね?」
「いや、全然いいよ、私も暇だったし。」
と美恵は、私の隣に座った。
おばあちゃんは何も言わずに、オムライスを作ってくれていた。
ファンヒーターがついていてあったかい。
それから、20分ぐらいでオムライスが運ばれてきた。
「はい、お待たせ!当店おすすめふわ卵のオムライスよ~、うふふ」
とおばあちゃんは昔から変わっていなかった。
「ありがとう、おばあちゃん。」
「ありがとうございます。」
と2人して、お礼を言った。
それから、自己紹介を私がして、美恵とおばあちゃんもすぐに仲良くなった。
3人で1時間ぐらい話をしていた。