目が覚めると、

横には、俊の姿が・・・

嬉しくて嬉しくて、

寝ている俊に、

抱きついた。


「・・・おはよ」

「おはようございます」


これからは毎日こうやって、

一緒に朝を迎えられる。

そう思うと、

顔がニヤける・・・


「何、ニヤけてるんだ?」

クスクスと笑いながら、

私を抱きしめる俊。


「だって、嬉しくって」

そう言うと、

俊が私の頭を撫でた。