「ただいま…」 「おかえりっ!」 侑にいが帰ってきたから、リビングから顔を覗かせた。 「…あぁ」 部屋に行き着替えて下りてきた。 「侑にい、私のテストどうだった?」 「…お前がいるから点数はまだつけてない。お前らのクラスの返却日の朝やる」 「…そっか!」 気になったけど、仕方ない。 だって、家に生徒がいるんだもんね。 「ご飯よそるね!」 「…あぁ」 ご飯にした。