結菜がお風呂から出てきて、声かけられた。 やっぱりそっけなくしちゃって。 結菜がお茶を入れていたのを見た。 「結菜俺にもお茶ちょうだい」 気づけばそういっていた。 ん?俺何言ってんだ? 俺"結菜"ったよな? 結菜自身も驚いていたが、俺にお茶を入れてソファーへ行き、テレビを見ていた。 結菜を気にしている自分がいたが、まだ俺は気づいていなかった。