「…」 「だからそれはその時が来たら俺が決める!」 「うん!」 結菜の笑顔が見れるなら。 結菜といれるなら。 例え辛いことも俺には苦に感じないと思う。 「デザートでございます」 そう言ってデザートが運ばれてきた。 「美味しそう!」 「食べよう!」 結菜と最後の料理を食べた。 結菜とスイートルームで甘い夜を過ごしたのはこのあとの話。