「料理は趣味なの!お母さんが忙しくて帰りが遅いときにつくってあげたり…。食べる人が『おいしい』って言ってくれるのが嬉しくて!」 楽しそうに言う私を見て、侑都は笑っていった。 「ほら、楽しそう!そういう趣味を仕事に生かすのもひとつの案だと俺は思うな!」 …侑都。 「なんか…先生っぽい!」 「先生だからな!」 笑っていった。 そっか。 そうだよね。 趣味を仕事にできれば一石二鳥。 楽しくて、みんなを喜ばせられる♪