結局、2人にも話すことになった。 「そんなことってあるんだな」 「びっくり…」 恭平と夏樹くんは驚きと関心に浸っていた。 放課後 「…結菜」 えっ? 「侑都」 気づけば図書室にいた。 そして侑都がいつの間にか図書室にいた。 悩むとなにも考えずに図書室に来ちゃう。 「どうかしたか?」 「…え?」 「結菜も悩むとここに来るんだろ?」 そっか。 確かそんな話、前にしたような。