「結菜迷惑かけてない?」 とお母さんが…。 ちょっとぉ? なにを話してるのさ! 「まぁ迷惑はかけられますね」 「あ、やっぱり?」 侑都の声に続けて能天気なお母さんの声。 ちょっちょっちょ? 「なにそれ?なんで私の話なの?」 侑都はニヤリと私に笑ってきた。 もう!! 「あ、お母さんかゆう…にい、お風呂入っちゃいなよ!」 …。 侑都はちょっと驚いた顔をした。 "侑都"って呼びそう!