「♪~♪~」 気づかないうちに鼻唄を歌いながら、髪を巻いていた。 「でーきた♪」 時間を見ると、言われて40分しかたっていなかった。 リビングへ行き、 「終わったよ?」 「じゃ行くか」 侑にいにつれられ、外に出て車に乗った。 「…どこいくの?」 「秘密」 …『秘密』だって! なんか、言い方が優しくなった。 侑にいどうかしたのかな?