「そう、ですね」 「放課後待ってますから!」 「はい」 「じゃあ、気がすむまでゆっくりしてください。僕はカウンターの方にいるんで!」 「ありがとございます」 竹田先生はカウンターのところへ行った。 今日一日考えて過ごすのか。 悪くはないかもな。 生徒の登校時間が来るまで、ここでボーッと過ごした。