私がお財布を出すと、 「俺が払うから」 「えっ。悪いよ!」 「年下の女に払わせるわけねぇだろ?」 言葉づかいは悪いが、優しさだった。 「…ありがとぉ!」 「さみぃ」 「寒いね」 そとに出ると、思った以上に寒かった。 ♪~♪~♪~ その時、侑にいの携帯がなった。 「…。ごめん、先車乗ってて」 そう言い、鍵を渡された。 「あ、うん」 私は車に向かおうと歩き出した。