「楓ちゃんかーっ! 可愛いねっ。なんか色々ありがと。 よかったら仲良くならない? 私のコトは莉乃って呼んでいいから」 「えっ、はい、ぜひ。 でも呼び捨ては、ちょっと… 莉乃ちゃんでもいいですか?」 「わかった。いいよー。 でもその敬語はやめてよねー。 同級生なんだからタメでっ」 「う、うん。」 そんな話をしていると 職員室にいつのまにか着いていた。