「え?」 あっ、相沢くん何か、 私に話しかけてたの? 全然聞いてなかった。 もう、怖過ぎて。 「どうしたの?何か野々村 少し、震えてない?」 「あのね、 ー実は、私観覧車怖いの…」 観覧車が怖いとか 恥ずかしいけど、相沢くんに 正直に言った。 「えっ‼マジ?早くいいなよ。 だったら乗らなかったのに。 大丈夫?」 「うん…でも、相沢くんとの せっかくのデートだし、 乗りたかったの。」 怖いのを我慢してるからか、 涙が出てきそう。 すると、 相沢くんは少しの間黙ってしまった。