夜×裏 -運命のヒト-





「お母さんの気持ちはわかりました。
私も…出来る事ならお母さんと一緒に暮らしたい。」



五「それなら…」



「でもあなたは信用できません!!」




五十嵐を睨みつけながら言い切った。
そんな私を呆然と見つめるお母さんと、少し口元があがっている五十嵐。

…にやついてる男を見て確信を得た




「何たくらんでるんですか?」



五「何もたくらんでないよ?」



「目が笑っていません。
それに……」



五「それに、何?」




「あなた楽しんでるでしょ?」




そう言うといきなり笑い出した。




五「あははははっ!!
いいねー…若葉ちゃん、最高だよ。」





何ともいえない雰囲気になり、危険だろと思い立ち上がってお母さんをこの男から離した。
お母さんは何がなんだか分からないといった顔をしていた。





五「最高だね…本当に。
あいつが気に入ってる意味がわかるよ。」



「あいつ…?」



五「君の事は調べさせてもらったよ?
その後に母親であるこの女に近寄ったんだ。
興味が出てきたんだよ…





花森育斗に気に入られてる君にね。」






育斗の名前が出てきた瞬間、息が止まった。





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