祐輔・・・。 祐輔にとっては何気ない一言かもしれないけどうちにとっては忘れることができないくらいかけがえのない一言なんだよ。 「ねぇ」 うちは前に座っている祐輔の背中をつついた。 「ん?」 「1つだけお願いしてもいいかな?」 「なに?」 「その三木さんのさんをやめてほしいなって思って」 さすがに同い年で「さん」って嫌じゃない? かたっくるしいしね。