未熟者の傷跡




「…あ。でも、髪切ったの無駄になっちゃった。」


直は俺の髪型を眺めて、驚いた。

「…随分すっきりして格好良いと思ってたんだけど、……まさか芹川さんを諦める為に髪を…?」

俺は頷く。



直は下を向いて、頭を抱えた。















想いを諦めない。潰さない。

そう決めた、翌日。






たまたま俺は、日直だった。





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