ドタドタ… 誰かが歩いてくる。 こんな顔誰にも見せられない。 私は角の方で体育座りをした。 スス… 襖が静かに開く。 「凛ちゃん?寝てるの?」 私は寝てるふりをした。 「寝て…はないみたいだね。どこか調子悪いの?」 フルフル… 私は顔を伏せたまま首を振る。 「じゃあ、どうして顔をあげてくれないの?あ、もしかして泣いて…」 ズドン…! 私は声の主、沖田の鳩尾を思いっきり殴った… 「うっ…」 だけど私はなぜか沖田の腕の中にいた。