あれから、食堂に行ってご飯を食べて、真夜中に。 その間、何回か船長さんとすれ違ったけど、声なんてかけてもらえず、ましてや目すらあわせてもらえない。 嫌われたかも…………。 ………………………殺されるっ! いつ処刑宣告されるか気が気でなく、全く眠れない。 そんな中、時間というものは無情で、いつの間にか太陽は空に昇っていたのだった。 .