「俺が後悔するだと?」


「だってミナトさん、ユーリのこと、あれだけ……………っごほ!」

まだ傷が治ってないにも関わらず、大声を張り上げたせいで限界が来たのだろう。


医者は慌ててアレンを座らせるとミナトに叫んだ。


「というわけで、ミナトさん。あの手紙を読んでみてください!その階段を昇った、1番奥の部屋にあります!」


「ふーん、場所知ってたんだ。」


感心したような声を出すカムイ。

ミナトは腰につけていた刀を引き抜いてカムイの前に立った。








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