そのまま僕らは屯所へと変える。

玄関の前につくとぱたぱたと足音が聞こえて明かりが見える。

沙「おかえりなさいっ!!」

元気よく出迎えてくれるのは左之さんが愛する人でもあり、新選組の組織を作った本人でもある沙織だ。

こんな小さな女の子でも剣を持たせたら右に出るものはいない。

新「おう、ただいま!!!」

沙「蝶・・・・その頬・・・・」

蝶「えへへ。ちょっとどじしちゃった。」

するとすっと沙織は蝶の頬へ触れる。

見ると傷が癒えている。

沙「あなたは自分には癒しに力は使えないんだから。無理は駄目よ?」

蝶「うん。ごめんね」

沙「さあ、いま居間でみんなが飲んでいるところよ?みんなもどう?」

新「おっしゃ!!もちろんいくぜ!!!」

こうしてみんなで飲むことになった。