スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜


──────────・・・


「じゃあ、2人は仲直りをしたんですね?」


「はい。いろいろご心配をおかけしました」


倉石先生に屋上に来てもらい…この間の報告をした。


「私はお礼を言われるようなことなんて、なにもしていませんよ」


「いえ。先生がいなかったら、俺たち…ホントにダメになっていたかもしれません」


気づかなかったけれど、いつも俺とヒナを遠くから見守ってくれていた先生。


言葉で言い尽くせないほど、俺もヒナも倉石先生には感謝をしていた。


「誰がなにを言っても…ダメになる時はダメになるんです。最後はお互いの気持ち次第ですよ」


お互いを信じる気持ちと…好きだという気持ち。


これがあれば、なにがあっても大丈夫だって、今の俺は胸を張ってそう言える。


「あっ、そう言えば 早川先生。とうとう明日で実習も終わりですね」


「短い間でしたけど…お世話になりました」