「3日間だけだから」
「……うん」
そう言っても…心配そうになった瞳は、なかなか元に戻らない。
「3日間は学校で会っても、俺たちはただの教育実習生と生徒。偶然2人で会っても、他の生徒と同じように普通にヒナに接する」
「……わかってる」
視線を下に伏せて、ますます不安そうになるヒナの顔。
「ヒナ、3日間だけでも寂しいか?」
「寂しいかもしれないけど…頑張るもん」
そんな素直な返事するなよ。
反則だし…それ。
ホントは俺だって、少しの間でもヒナと離れたくなかった。
そして、不安を吹き飛ばしてやるように
────ッ…
ヒナの冷たい首の後ろに手を回し、これが俺の全部っていうくらいの熱いキスをした。

