「私たちは今、胸を張って幸せだって言えるよね?」 「ああ…いろいろあったけどな」 お互いの目を見つめる2人は…誰の目から見ても幸せそうだった。 俺はこの時、2人を見ながら…目に見えない強い絆みたいなモノを感じていた。 「強く想いあってるあなたたち2人なら…きっと大丈夫ですよ」 帰り際、俺の顔を見て もう一度…そう力強く言ってくれた倉石先生。 先生がくれたこのキッカケを絶対に無駄にはしたくないって思った。