しばらくの間、ドアの前で泣き崩れた。 座り込んだコンクリートの地面が、ダイちゃんの態度と同じくらい冷くて。 そう思うと、余計…涙が溢れてくる。 泣きながら、ずっと胸が痛かった。 胸に感じた激痛は、たとえようがないくらい ───痛くて痛くて……