スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜


それを理解するのに…どれくらい時間がかかっただろう。


どんなに…見つめても


全然、見つめ返してくれない…大好きな人。


手を伸ばせば…すぐに触れることができる距離にいるのに。


もう2度と触れることも…触れられることもない。




───バタンッ…




無言のまま、あたしはダイちゃんの部屋を後にした。