スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜



「……そんなぁ。どうしたらいいの」


あたしはオロオロするしかできなくて、無意識のうちにダイちゃんの腕を強く握りしめていた。


ダイちゃんの顔を見ても…無言のまま。


なんで、なにも答えてくれないの?


しばらくの間、2人の間に長い沈黙が続き…



突然、目の前が真っ暗になるような言葉を耳にした。



「ヒナ、俺たち別れよ…」