「バカ…ダイちゃんのキス魔」 罰から解放してやると、頬を膨らませヒナが怒る。 「今頃、気づいたわけ…遅くね?」 ニヤリと不敵な笑みを見せつける俺。 「ダイちゃんなんて、もう知らないから!」 「こっち向けって!まだ、お仕置きが残ってるし」 「あたし、もう教室に戻るっ!」 俺の手を頬から引き離し、ヒナが一歩踏み出そうした時 ─────バタンッ 「ヒナ、誰か来たぞっ!」 「えっ!!」