スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜




「あたしね……ダイちゃんのことが好き」



自分でもおかしくなるくらい…好きで好きで…どうしようもないくらい



────ダイちゃんのことが大好き。



「俺はお前に昨日、あんな怯えた顔をさせて…ひどいことをしたんだぞ」


「怖かったけど…イヤじゃ…なかったもん」


どこかに消えていっちゃいそうな背中に自分の顔を埋める。



「あたしはどんなダイちゃんだって好きなの。ダイちゃんの…全部が大好きだから」