「…お前フザけんなよ!」 殴ってやる!って本気で思った。 だけど、最後まで一発も殴ることはできなかった。 ヒナが最後まで俺の腕に力いっぱいしがみついていたから。 ヒナは自分が無理やりキスされたことよりも 「あたしは…ダイちゃんが先生になれなくなる方がヤダもん…」 俺のことを考えてくれていたんだ。 ヒナ…お前さ 世界一の大馬鹿だろ。