力強く握られた肩は、塀に押さえつけられ身動きが取れない。 正面には知らない人の顔をした光貴くんがいた。 あたしの目をただ…じっと見て黙ってる。 これから、あたし…なにされるの? 怖い…怖くて、たまらなかった。 誰か来て…と思っても、あまりの恐怖に全く声が出てこなくて 大粒の涙が頬に一筋…こぼれ落ちた。