それからは わかるまでずっとずっとあっくん が教えてくれた。 がくとはうちの低脳に呆れて 1人で黙々と進めてた。 「今日はここまでな、」 時計が5時を回った所で 終了合図が出た。 うちはずっとわかんない所を 聞いてたから、あっくんは まったくできてない。 「ごめんね、あっくん」 「...いいよ、家でやるし」 あぁ...迷惑かけてしまった... 申し訳ない。 「...桜恋、帰ろっか、」 「あ、ぅん。」