そんな情けない男、彼氏なんて認めない! 強くて優しい佐友紀。 そんな彼女の言葉で、なぎちゃんに向き合おうと思えた…けど。 何のタイミングも掴めないまま、家を出て行ってしまった。 その後佐友紀に怒られたのは言うまでもなくて。 そのまま8ヶ月が経とうとしたハロウィン。 なぎちゃんの誕生日。 2人の会話を聞いて、俺の中で何かがキレた。 関係ないって… 意味わかんねぇよ。