その後はこれからのことを忘れるように2人と騒いだ。



誕生日は、いつも楽しかった。



あの人達はあたしを祝うなんてまっぴらだったろうし


まぁあたしが何をしてもどこに行っても気にもとめなかった。



たとえ帰ってこなかったとしても。




2人といるときは嫌なことも忘れられて。


正直あたしが生きてこれたのは2人のおかげ…なんだと思う。



じゃないと、生きてる意味がわからなかった。



あの家で、当てつけのように死んだんだろうな。



先輩、あたしの深いとこまで入り込まないうちに離れましょう。


きっと、これは幸せになろうとしたあたしへの罰だから。


幸せになっちゃいけないのはいつまでなのかな。



一度は救って貰えるかと


受け止めてくれるかと期待した。




でも…


先輩を好きになり過ぎてダメでした。